山梨県にある身延山久遠寺は日蓮宗の総本山。 甲斐から駿河へ抜ける山深い地にあります。いままでは国道を使ったり、JR身延線を使ったり、いずれにしても愛知県からの日帰りは過酷と思われる行程でした。近年 新東名の開通や中部横断道の一部が開通した為、ぐっと近くに感じられます。火野正平の旅番組 こころ旅 においてこの三門(山門ではない)の前を通りがかった事も、ここを訪れようと思ったきっかけです。ロープウェーを使って奥ノ院に行けば、日蓮上人お手植えといわれる杉の巨木があります。いままで誰それのお手植えと言われたものは、まゆつば物感がありましたが、この杉の巨木は700年以上の時の流れを感じさせ、周囲に神聖な気配を漂わせていました。ただ岡崎から東名清水経由 身延山。帰りは甲府方面から中央道まわりのドライブは合計500キロの修業の道でした。


厳島神社 宮島は日本三景のひとつ。先日初めて訪れる機会がありました。松島と天橋立は数年前に訪れています。今回宮島を訪れて思いましたが、宮島は厳島神社があっての景色であり、それに対し他の二景は自然の造景であるということです。 松島 天橋立と宮島をひとくくりにする事に私は反対します。ただ日本三景をコンプリートしたことには満足です。
連休のある日 奈良を訪ねました。岡崎から奈良までは東名阪道を使い 2時間ほどかかります。今回は唐招提寺、薬師寺を見て回りました。唐招提寺は初めてですが薬師寺は小学校の修学旅行以来で45年ぶりとなります。近頃の「何年ぶり」は驚くべき数字で、自分の経てきた年月の長さを実感させられます。 唐招提寺は子供のころから、そのなだらかで落ち着きのある大屋根に癒されるような印象を受けてきましたが、今回その実物を見ることができ満足しています。この寺ではその他の建造物もすべて、控え目な落ち着きを感じます。見る者に威圧感や存在感を誇示しない稀な有名寺院だと思います。
新名神高速が四日市ジャンクションから土山まで完成した事で、大阪や伊勢方面への旅がずいぶん楽になるようです。さっそく新しい道をドライブしてみました。途中には鈴鹿のサービスエリアがありました。
名鉄本線 本宿駅と藤川駅の間には名鉄の車両基地があります。国道1号線からも良く見える場所です。近頃 鉄ちゃんもかなり市民権を得てきたようで色々なテレビ番組も放映されていますね。この場所は鉄ちゃんなら垂涎の場所だと思ってきましたが、いままでそれらしい情景を目にすることはありませんでした。今日たまたまここを通りかかると春日部ナンバーの車が止まっており、大きなカメラを抱えた若者が2名談笑しておりました。やっと鉄ちゃん達にも知られる場所になってきたのかなと思っていると、しばらく行った所でデカいカメラを2つぶら下げ、この場所を目指して歩いていると思しき鉄ちゃんにも会いました。この場所は東海道53次の藤川宿とやはり東海道中の本宿の間にあり、それぞれ往時の面影を見ることができます。またそれぞれに名鉄の駅もあり、観光資源としてはかなり有望なんじゃないでしょうか。
岡崎市の隣にある西尾市の地場産業は抹茶です。岡崎市の地場産業 繊維・石・花火はずいぶん廃れてしまったと言えますが、西尾の抹茶は近年ますます名前が売れてきています。と言うより近年になってやっと名前が浸透してきたと言えます。

ドクタージャズこと、岡崎市で開業していた内田医師が日本のジャズメンたちをパトロンとして支援していた功績にちなんで、岡崎市では毎年岡崎ジャズストリートというイベントが開かれています。 今年も市内各所で有名無名のジャズアーテイストらによるライブが繰り広げられました。 岡崎市ではジャズの町として官民あげて町おこしをしようとしているようです。地方都市ながらがんばってメジャーなイベントになる事を願ってます。
岡崎市の山間部にある水車を動力源としたガラ紡工場跡です。
小さくてわかりにくいですが、バス会社の名前が