なぜ作業手袋のことを「軍手」と呼ぶの?

日本において作業手袋が初めて使用されたのは、江戸時代末期の徳川幕府がフランス式軍隊を導入したときだといわれています。
当時鉄砲を操作するにさいして素手では錆の生ずる恐れがあるとして手袋を使用させたそうです。
その後明治時代においても、軍隊関連での需要が大きく、それにちなんで、軍手とよばれたようです。

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※写真は天保12年5月 江戸郊外の徳丸が原での洋式調練の様子